中国で生まれた干支暦をもとに、遣隋使が持ち込んだ天文学や暦学から作られています。日本ではなかなか広まらず、ずっと研究を重ねてきた方々が居て、頭が下がります。
算命学は第二次世界大戦後に少しづつ確立されてきました。四柱推命のが一般人にはわかりやすく広がったようです。算命学は門外不出が徹底的なので一般人には知られないできました。
暦表を見て、年と月と日の干支を出し、人の運命を鑑定します。理論的な算命学は鑑定も理論的であり、改善策も理論的です。統計学や分類学として見ていきます。
陰陽五行を基礎とした運命学の流派も色々と有ります。
近年は伝統を継承しながら日本では、学問として知られてきました。
中国で算命という言葉は「運命を算出する」を意味しています。
人は誰もが、天と地で、自然に生きています。大自然から外れることはできません。運命と自然環境は一緒に観て行くべきだとわかります。
データの統計的な手段では無く、自然と人とを比較し分類して行く学問です。
自然と人の環境を比較して見る技術で様々な命式を判定をして行きます。
個人の考えを押し付けるのではなく、あくまでも自然から得た理論の判定をベースとしていきます。
伝寿学院さんめい学は、で福・寿・禄・官・印 の何事も基本は『寿』と考えています。
福は幸福、寿は心と身体の健康、禄は財運金運、官は名誉地位、印は習得学び心も身体も健康でいることが一番重大です。当然財運・地位名誉、考察力の印と守りの守備力も必要ですが、身体と精神(初めからある)とをつなぐ心の在り方は人生を良くも悪くもします。
身体と精神と心の3本構成です。心が折れると無です、身体が悪くなると身動きできず、無です。
伝寿の寿はすべてにおいて幸せです。
天と地、自然の法則を大きく捉え、相手の希望に添った的確な改善策を考えて行きます。
時には無情な事も話しますが改善して行ける事が前提なので、ご安心ください。
算命学では日柱、月柱、年柱と3柱ですが、時間を考慮する手も取り入れて、節入り生まれの人は28元の判定で少し変わってくるのです。十大主星を決定するので、方向である東西南北の判定で、生まれた時間で何日目かを見て行きます。
決して相手に迎合した判定では無く、改善策を共に考えます。
その為、人生判断が冷静で、合理的で、時に冷酷な場合が有ります。
個人的・私的な情性はお話しません。また、合理的な解釈だからこそ、コンピュータ等への対応を容易にします。コンピューターに出来ることはたくさんありますが、無形の運命や運勢世界を数値化できるからです。とは言え、悩みは急に話せません。
とは言え、必ず人対人になりますのでAIとは少し違うのは、人には情が有る点です。
パソコンだけで鑑定書を頂いても全くわかりません。貫索は負けず嫌いで自分しか守らない人、石門星は、周りを巻き込める人で和合性が高い、などで判断するのは、危ない占い師になってしまいます。記入する事は親切心ですがとても大事です。
鑑定の場合には、あえて人情味ある説明や対応が望まれます。無情なことを優しく伝えるだけでは無く納得して頂けるように観て行きます。必ず良い方向の答えをどうしたら良いかを共に考えます。
「私たちも自然の一部」という考えで、自然界に自分を置き換えて読み解いていきます。 木・火・土・金・水 の5つの性質に分類され、助けたり(相生)剋したり(相剋)し合いながら、循環しているという考え方です。
楽しく人を見れることと、自分を知ることで付き合い方がわかることが有難いと感じてもらえると思います。
たった一つの絶対的事実 私たちが地球上で生きることは宿命
宇宙の法則に左右される人間の宿命は、広大で未知の世界で、可動する運命学です。
姿は無く、影も形もなく、色や音さえも無く、無です。
生まれた瞬間から時間が動き始め、自然と環境に左右されて生きていきます。
宇宙自体が1つの自然で誰もが自然と共に地球上に生きています。
1年は365日。一定の法則から来ています。
地球の存在はすべて天体の法則です。宇宙の法則が狂ったら地球に人は生きられません。自然が法則ならば、地震が法則なのですか?と質問を受けましたが、自然に文句は言っても変えられないものです。ここで言う法則は自然の流れです。火山が爆発するのも自然の流れです。自然の法則はと言っています。
太陽系と人間はバランスが取れていて、太陽が少しだけ近くても地球に住めません。
自然は無情です。地震や台風、温暖化、自然火災まで起こしています。
太陽系だけで、地球の他に木星、火星、土星、金星、水星など、太陽の周りを回っています。ここで気づかれ事はありますか?気づいた方は少しは期待できます。
算命学を学ぶと、必然的に天文学の勉強をしたくなります。
宇宙からのパワーなどと言ってるのは、おかしいなぁ~と思いますが、天の川銀河の端のほうに太陽系ですが・・・地球人は月に行って喜んでるのに。
地球みたいな星があるかもしれませんよね。
昔の中国人は木星が12年かけて太陽を一周していると発見しました。
一年を12か月に分けて季節性を発見したのです。
そのバランスの中に地球が365日で回ると言う法則が生まれています。
地球が太陽を回る正しい日数と自転の法則を知るために天文学と言う学問が発達しました。
日本においては遣隋使の頃に中国から持ち帰りました。誰がどうやって読み解いたかですが、何度も行き来しているうちに天文学に始まり、暦学などの法則に気が付きたのだろうと思います。
多くの研究家で導入されて出来上がった行ったものです。研究者が中国伝来の算命術を紐解いて行ったものです。
現在の占いの原点は、算命学と言われています。
中国占星術で古く、いまだに研究されています。
街でよく見るトランプ占いや易占い、タロットカードは宇宙の動きと結びついていると言われていますが、理論は無く統計的に見て、比較的に多いという答えによる偶発的な占いです。偶発的が好きな方もいるでしょう。宿命を知りたい場合は偶発的では無理があります。宿命とは、家を建てるなら土台です。一番重要です。
人相、手相、骨相なども学問的裏付けとか理論的な面はほとんどなく、例えば人相だとこういう人相の人はこういう人が多いと言う統計的なもので現象を捉えています。これは占いそのものです。心が乱れているときは偶発的でも人が集まり、それは人にとって救われれば、良いことだと感じています。
改良する分野に入る方位学、九星気学、姓名判断、方鑑学などです。
これらは将来を思い通りに動かすと言う有難い占い方ですが、方法を間違えると大変です。何度か体験しましたが些細なミスが命取りです。
宿命を見ず、運命の改良にのみ目的を持つために自分(己)の生きる世界を知らないで鑑定するからです。その人を知らないで占うということは本当の改良の余地はないと言うことでです。
結果的に1つの統計学みたいなものになってしまいます。
講座案内 入学金は1万円 個別に面接
個別、支払い様々など応相談
※表は横スクロールできます。
コース名 | 授業料 | 回数 | 支払い方法 | その他 |
---|---|---|---|---|
初級基礎コース | 200,000円 | 8回 | ディプロマ | 命式表を記入 |
初級専科コース | 300,000円 | 12回 | – | 陰占と陽占・60干支 |
初級応用コース | 600,000円 | 12回 | 一括 | 認定書付き |
鑑定士養成コース | 500,000円 | 20回 | – | 認定書付き |
鑑定独立コース | 600,000円 | 20回 | – | 開業支援・初級講師 |
講師養成コース | 1,200,000円 | 20回 | チケット制 | 開業支援 |
プロ養成スクール コース |
3,000,000円 | – | – | 講師が居る事 |
算命学の技法
- 算命学とは
- 命式表の出し方
- 陰占命式表の読み方1
- 陰占命式表の読み方2
- 十大主星
- 十二大従星
- 数理法①基礎(気図法)
- 数理法②基礎(八門法)
- 陽占天中殺
- 十大主星の場所による変化
- 十大主星の2連変化(貫索星~調舒星)
- 十大主星の2連変化(禄存星~玉堂星)
- 十二支論・天中殺理論・宿命天中殺
- 数理法、八門法、極法
- 適職占い算命学の思考理論
- 極微論・極大論・十大主星の世界
- 十大主星まとめ
- 恋愛占技(出会い結婚)恋愛占科(夫婦関係)
- 恋愛占技(円盤・陰占、陽占からの相性)
- 貴幼法(子育て法)格法①格法②格法③
- 局法・天地法・流動技法・異常干支
- 陰占命式表に現れる宿命を読む
- 後天運(大運法・年運法)①
- 後天運(大運法・年運法)②
- 後天運補足・六親法 体質占技 守護神法
技法判断 一部
- 純濁法、十二大従星
- 二連変化法、通根、透干
- 宿命天中殺、位相法
- 散法、六律帰結
- 守護神法、格局法
- 想定法、因縁法
- 強弱法、五柱法
- 気図法、進退気法
- 八門法、循環法
- 影星法、根基法
- 六親法、国家占法
- 十二親干法、役目論
- 干合論、体用論
- 定則法、想定法
- 数理法、旺相休囚死法
- 恋愛占技、結婚占技
- 離婚占技、人間分析法
- 連唐干支、洩天地比、
- 天中殺対冲、共通干支法
- 夫婦の座型
- その他